10月5日(土)〜6日(日)の2日間にわたり、長野県軽井沢町にて行われた医療的ケア児や重い障害のある子どもたちと家族の交流イベント「キッズケアサミット2024」にMEPLスタッフが参加しました。
😊MEPLスタッフの参加レポート😊
【キッズケアサミット(2024年10月5・6日)に参加して】
キッズケアサミットでは子どもたちのゼロイチ体験(はじめて体験すること)を大切にしており、挑戦への後押しがその子の人生につながっていくこと、周りの大人がどう関わるかが重要であることを教えてくれました。
気球を前に皆で記念撮影📸
一緒に歯みがき🪥✨
学校看護師として安全かつ安心して学校行事に参加できる環境を整えるだけでなく、子どもの挑戦を奪わないために授業や行事に参加することが大切なのだと再認識しました。そのためにはケア時間の調整や参加する方法を教職員と検討し、必要であれば家族や医療機関と相談してケア内容の検討も必要となります。
また教育現場であることを意識し、本人の将来を見据えた情報を共有し「ゼロイチ体験」を増やすための具体的な方法を考えていくことも大切です。子ども達に関わってくれる大人を巻き込んでいくことが学校看護師の役割でもあると感じました。
医療ケア児の学校でのゼロイチ体験は、他の児童にとってもゼロイチ体験となります。医療ケア児だけでなく他の児童のゼロイチ体験が増えることでインクルーシブ教育に繋がっていくのだと考えます。
MEPLスタッフも多くの学校現場で「ゼロイチ体験」をしています。不安や葛藤もあるなかでいろんな現場で活躍しています。その中でも励みになっているのは、子ども達の挑戦する姿だと改めて感じています。引き続きスタッフと協力しながら学校看護師のあるべき姿を見つけていきたいと思いました。
オレンジキッズケアラボ代表の紅谷先生と📷
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